軽めのオタクがおすすめするミステリー紹介①

みなさま
お疲れ様です HINA33です

 

今回は、自称「軽めのオタク」である私が
おすすめするミステリー本について紹介したいと思います

 

このブログが初めましての方は
以下の、自己紹介文も読んでみて下さい

 

hina33-killinglife.hatenablog.com

 

今回紹介するのは・・・

「ガラスの塔の殺人」です

刊行日:2021年7月30日
作者:知念実希人
出版社:実業之日本社

 

電車内の広告や書店でも大々的に
とりあげられていた時もありましたので
目にしたことのある人も多いと思います

 

あらすじ

森の奥、雪に囲まれその塔は聳え立っていた

そこに集められた、一癖ありそうな客人たち

そこで、起こる殺人事件

まさに、「ミステリーにはおあつらえ向き」である

ただ、この作品はこれだけでは終わらない・・・

 

私は、ミステリー小説は読みますが
さほど、精通しているわけではありません
読んでいて、「ここ伏線かな」と気づくときもあれば
終盤で「あそこのあれがここにつながるのか」、「そんな場面あったっけ?」
と思うときもあります(むしろ、後者がほとんどです)
また、どちらかというと
「この謎がどのように解かれていくのか」に興味があるタイプなので
あまり気にしないのかもしれません


もちろん
読者の中には「謎やトリックを考えて最後に答え合わせをしたい」
人もいると思います
この作品はそんな人にお勧めです


おすすめポイントとしては
・終盤のどんでん返しが気持ちいい
 この作品には「読者への挑戦」が存在するのですが
 それを含めた終盤のどんでん返しがすごいです
 不思議な形状の建物、密室、集められた奇妙な客人達
 いわゆる「ミステリー」の王道かなと思います
 
・過去の作品が登場する
 主人公を含む登場人物達の一部が
 ミステリーに精通している点もあり
 作品の中で過去のミステリー作品の会話が繰り広げられる
 いわゆるメタ的な要素が多く登場します
 しかも、それがちゃんとトリックに使用されていたり
 物語のキーになったりもしています
 ミステリー好きの方々にはたまらないこと間違い無しです
 
各メディアが取り上げるように
とても、面白い作品だと思います
ミステリー好きはもちろん
私のような、ミステリーを多少かじった程度の人も
面白いと思える作品だともいます
ぜひ、読んでみて下さい


今回はこのへんで

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