軽めのオタクがおすすめするミステリー紹介⑥

みなさま
お疲れ様です HINA33です

 


今回は、自称「軽めのオタク」である私が
おすすめするミステリー本について紹介したいと思います

 


このブログが初めましての方は
以下の、自己紹介文も読んでみて下さい

 

hina33-killinglife.hatenablog.com


今回紹介するのは・・・
「僕が答える君の謎解き」です
作者:紙城境介
出版社:海星社factory
巻数:2巻


シリーズ物のミステリーとなります
また紙城さんは他にライトノベルを書いていることもあり
ラノベらしい描写やラブコメシーンも多くあります

 

あらすじ

超がつくほどのお節介焼きでクラスメイトから「ママ」と呼ばれている
伊呂波透矢はとある事件をきっかけにカウンセリングルームに
引きこもってしまった明神凛音をクラス復帰させるよう依頼される
カウンセリングルームに通うようになった伊呂波は持ち前の
お節介から生徒の悩みや相談を引き受けるようになるが
実は、凛音は自分が見た状況から謎の犯人を突き止めてしまう
能力の持ち主だった


凛音は自身が得た情報から謎、事件の犯人を当ててしまします
場合によっては事が起こる前から犯人を当ててしまうことも
しかし、凛音にはなぜその結論に至ったのか自分でも理解していません
それを立証すべく伊呂波は状況の精査を行い
「なぜ、凛音がその結論にいたったのか」を証明していきます


おすすめポイントとしては
・細かな伏線が多い
 凛音が答えを出すためには、事件にかかわる情報を
 知っている必要がありますそのため
 凛音が答えを出すまでの聞いた会話、見た情景、取った行動は
 すべて謎を解くための手掛かりとなりえます
 事件発生前の日常会話などはラノベのように進んでいくため
 油断していると重要な手がかりを見落としてしまい
 解決編で出てきて悔しい思いをします
 なので、何気ない1文1文が見逃せません
 
ライトノベル作者らしい人間関係の描き方
 、ストリー自体はミステリーとライトノベルらしいラブコメ
 が半々といった感じです
 だからと言って、謎の質が疎かになる、ストーリーがいまいちといったことはありません
 むしろミステリーにありがちな、難しい表現や言い回しが少ない分
 すらすらと読み進めていくことができると思います
 当然、ラノベらしい、恋愛に関する人間関係の悩みや葛藤がうまく描かれており
 強大な敵に立ち向かい主人公たちが成長していく姿の描写も胸が熱くなります
 

ミステリーを題材にした学園ラブコメ
答えが先にわかっているにもかかわらず
伊呂波の解決ぶりには驚かされっぱなしです
新感覚のこの作品ぜひ読んでみてください

 

今回はこのへんで

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