軽めのオタクの最新作感想④

みなさま
お疲れ様です HINA33です

 

今回は、以前紹介した
「推しの子」の最新刊を読み終えましたので
その感想を載せたいと思います

 

過去の記事はこちらになります

hina33-killinglife.hatenablog.com

 

 

前回のあらすじから今回のあらすじ

前回
2.5次元舞台「東京ブレイド」の稽古に励む
アクアリウムたち、各々キャラのイメージも固まり
開演へ向かっていくなか
原作の鮫島アビ子から「演出」に納得がいかないと
自分に脚本を書かせないと許諾権を取り下げると言われてしまう
舞台の公演が止められてしまう


今回
いよいよ幕があがった2.5次元舞台「」
サファイヤは自分の感情出す演技が過去のトラウマとなり
悪戦苦闘することに
また、メルトの葛藤や
有馬かなと黒川あかねの対立も明らかになる


今巻はついに東京ブレイドが開演されますが
そこからの展開が熱いです
まず、メルトですが
過去、出演の「今日あま」の影響で演技が下手であるレッテルを張られています
しかし、本人はそれをどうにかすべくもがくシーンが描かれています
スポットが当たること自体初めてなキャラなのでとても印象に残りました
また
かなとあかねが対立していることが明らかに
原因はあかねが子役時代に想い焦がれていたかなの幻想をぶち壊されたこと
互いに境遇が異なり持ち味が異なる役者さんだからこそ
起こる対立なのかなと思いました

巻の最後では、舞台上でかなとあかねのキャラが戦うところで次巻へ!
続きが気になります

アクアのトラウマ克服も次巻ですかね

 

今回はこのへんで

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軽めのオタクがおすすめする漫画・アニメ紹介⑯

みなさま
お疲れ様です HINA33です

 

今回は、自称「軽めのオタク」である私が
おすすめする漫画を紹介したいと思います

 

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hina33-killinglife.hatenablog.com

 

今回紹介する漫画は・・・

SPY×FAMILY」です

 

やっと紹介できるタイミングが
訪れました!
今月アニメ化が発表され
ここしかない!と思いました

 

巻数:8巻
連載紙:ジャンプ+(アプリ)
作者:遠藤達哉

 

簡単なあらすじ
国の東西の戦争を阻止するために暗躍するスパイロイド・フォージャー
次の任務はドノバン・デズモンドの暗殺
そのために、彼の息子が入学予定の学校に探りを入れるために
偽りの「家族」を用意することに
苦難有り、娘アーニャと妻ヨルと家族徒党を組むことになったロイド
しかし、アーニャは能力開発により相手の心が読める
ヨルの裏の顔は腕利きの暗殺者という裏の顔があり
なんとも訳ありな家族となってしまった


おすすめポイント
・アーニャとヨルに振り回されるロイド
 アーニャをデズモンドの息子に接触させるために
 色々策を練るロイドですが
 そもそも、通う学校が厳しい学校ということもあり
 アーニャに勉強を教えるだけでも一苦労
 (能力を使ってテストをカンニングしようと試みるアーニャですが
 案の定うまくいきません)
 それをなんとかサポートしようと立ち回るヨルですが
 これも案の定家事全般(特に料理)は点でダメ
 まさかのロイドが一番のまとも人立ち回ることになります
 ただ、その描写もある意味「ある家族の形」として描かれており
 偽りながらも温かみのあるワンシーンとなっています

 

・少しギャグタッチな作風がおもしろい
 ロイド、ヨルの裏の顔の関係上戦闘シーンも多くあります
 しかし、激しい戦闘シーンの中にもギャグチックなシーンも
 多く挿入されていることが多いです
 特に、アーニャが絡んだシーンではより多いかなと感じました
 絵が軽いという感じではございません
 むしろ戦闘シーンの激しさであったり凄惨さよく描かれてると思います
 その合間合間に現れる抜けたシーンにより
 「この作品は、戦闘が主の作品ではなく、あくまで"とある家族の日常の中に戦闘の一幕"があるに過ぎない」
 事を作者である遠藤さんが伝えたいように感じました
 そして、その効果がよく現れていると思います


ジャンプ+連載当初から大注目されていた作品
個人的にアニメもうまくいって欲しいなと思います
ロイドの声は江口拓也さんに決まりましたが
アーニャとヨルはどうなるのか
個人的に
アーニャは久野美咲さん、ヨルは早見沙織さんがいいんじゃないかと思います
(もしくは新人さんなのか?)
自分が推している作品がアニメ化されると
こういった楽しみもありますよね
みなさんはいかがでしょうか


今回はこのへんで

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軽めのオタクが目をつけた漫画紹介⑤

みなさま
お疲れ様です HINA33です

 

今回は、自称「軽めのオタク」である私が
おすすめする漫画を紹介したいと思います

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今回紹介する漫画は・・・

THIS IS IT! 制作進行東雲次郎」です


巻数:3巻
連載紙:月間少年A
原作:百瀬祐一郎
漫画:赤威赤彦


簡単なあらすじ
前職をクビになった東雲次郎は兄のツテでアニメ制作会社で働くことになった
アニメのことなど全く知らない次郎は知識のなさと理不尽な業務に日々格闘していた
そんな中、アパートの隣に住む女の子が公園で苦しんでいるのを発見し
家まで介抱してあげるのだが、襲われていると勘違いされ暴力を受けてしまう
次の日、仕事の関係でアニメのアフレコ現場に立ち寄ることになった次郎は
そこで女の子と遭遇する、実は彼女は声優グループ
「パブリックイメージ」のメンバーの一人真雪瑠璃であった


次郎の立ち位置はP.A.Worksの「SHIROBAKO」のみゃーもりと同じ立ち位置になります
(大丈夫です、本編でもそういっています)

おすすめポイント
・無知の現場で抗う次郎がかっこいい
 次郎はアニメ関係に興味があったわけではなく
 流れで現職に就くことになりました
 そのため、事前知識は何もありません
 業務内容以上に、勤務体系に驚く次郎
 加えて関係者は一癖も二癖もある人物ばかり
 そんな中でも、「自分が正しいと思ったことは曲げない」を理念とし
 体当たりで立ち向かうシーンは格好いいです
 時には、力のある監督にも臆せず向かっていきます
 (瑠璃へセクハラを防ぐべくコーヒーをぶっかけました)
 
現状は次郎がストーリーのメインですが
瑠璃のアイドル活動や今後の展開
同じ職場の同期の動向にも注目です


・・・・と、思っていたのですが
この記事を書いている段階で3巻が発売され
呼んだところまさかの完結巻!
もう少し続くかなと思っていただけに残念です

 

アニメ関連の世界にどっぷりというよりは
一男性のお仕事風景を描いており
それが、アニメ業界だったら?のような気がしました
願わくば、最後には次郎がアニメ業界に魅力を感じられたらなと思いました
(最後のシーンを読む限り大丈夫そうですかね)

今回はこのへんで

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軽めのオタクがおすすめするミステリー紹介⑪

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今回は、自称「軽めのオタク」である私が
おすすめするミステリー本について紹介したいと思います


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今回紹介するのは・・・
「中森高校文芸部のホームズ&ワトソン」です
作者:波戸彼方
イラスト:椎名くろ
出版社:星海社
刊行日:2021年10月13日


作者の波戸彼方さんは今作が初執筆だそうです

 

あらすじ

中森高校の文芸部に所属する藤堂基子は
ミステリ作家志望で部で刊行している「いつその」に載せる
作品の執筆をしていた
そこへ「中森高校のホームズになる」と自称する
曲直瀬彰がやってくる
加えて彰は「ミステリを書く人物」を探しており
「たまたま」見つけた基子を「ワトソン」に指名する
当然、渋る基子に対してどうすれば認めてもらえるかと問うた
彰に対して実力を証明したらと答える基子
都合良く事件など起こらないと思っていたが、その直後
隣の漫画研究部からノートが盗まれたという一報が届くのだった

 

物語は5つのショートストーリーとなっており
壮大な1つの謎を追いかけるというよりは
日常に現れた些細な謎を一つ一つ解いていく構成になっています
あらすじの事件はプロローグにあたります

 

おすすめポイントとしては
・ミステリとしても青春劇としても楽しめる
 今作に登場する謎は「ミステリ」というよりも
 「事件」としての見方が強いかなと思いました
 むしろ主は「ホームズ」彰と「ワトソン」基子の関係性の構築であり
 謎はそれに対するスパイスなのかと感じました
 だからといってミステリの部分が雑に扱われているわけではありません
 きちんとした、情報収集と論理的思考のもと事件は解決されていきます
 物語が動くのは4パート目ここで一度はっきり基子と彰の
 「探偵役としての考え方」に明暗が分かれます
 これは、元来のホームズとワトソンらしく
 意見の対立の表現として描かれていると感じましたが
 当該者たちが「学生」と言うこともあり
 一種の学園もの作品のような青春感(伝わりますかね?笑)も
 味わうことができました

 

作品は5パート目で完結しているようにも取れますが
続編もあるのかな?と思わせるかきぶりでした

 

今回はこのへんで

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軽めのオタクがおすすめするミステリー紹介⑩

みなさま
お疲れ様です HINA33です


今回は、自称「軽めのオタク」である私が
おすすめするミステリー本について紹介したいと思います


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今回紹介するのは・・・
「アルファベット荘殺人人事件」です
作者:北山猛邦
出版社:白泉社
刊行年:2002年


今作は2021年に創元推理文庫から再刊行(内容に変更修正はないもよう)
されたものです

 

あらすじ

同じ劇団に所属する未衣子と美由紀そして
寡黙な探偵ディは美由紀が招待を受けた
パーティに参加することに
そこは至る所にアルファベットの像がおいてある
不思議な館でありなおかつ
過去、ドイツにおいて突如として死体が現れた曰く付きの箱
「創生の箱」が置かれていた
パーティの主催者が現れない中一夜を過ごすと
箱のなかに参加者の死体が現れるのであった


おすすめポイントとしては
 
・ミステリ初心者でも簡単に読める
 「簡単に読める」と書いてしまうと語弊があるかもしれませんが
 あまり細部まで確認せずとも「ミステリー」としては読んでいける
 という意味です
 あまり語ってしまうとネタバレになってしまうので難しいですが
 今作のトリックはさほど細かく伏線があるわけではありません
 なのでミステリ初心者の方でも「肩の力を抜いて」気軽に読める
 内容となっています
 ただ、各登場人物達の関係まで把握しようと考えると
 注意深く読む必要はあるかなと思いました
 (暗に登場人物の関係図が解答に関わりないことをばらしていますが・・・)
 

ここまで、ある程度のミステリーもの読んできたと
自負していますが、やっぱり探偵役達は「かわった人」が多いですね
本作ではディと美由紀が探偵側にまわりますが
どちらかというと私は未衣子側ですかね
特に美由紀は・・・・・・・おっと

 

今回はこのへんで

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軽めのオタクがおすすめする漫画・アニメ紹介⑮

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おすすめする漫画を紹介したいと思います

 

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今回紹介する漫画は・・・

カッコウの許嫁」です

 

いまさら紹介するまでもないかもしれませんね
2022年にはアニメ化も決まっている人気作品です

巻数:8巻
連載紙:週刊少年マガジン
作者:吉河美希

 

吉河さんは過去、「ヤンキー君とメガネちゃん」、「山田君と7人の魔女」を描いており
いずれも映像化されている作品です
また、同作と共に「柊さんちの吸血事情」という漫画も同時連載している
すごい方です


簡単なあらすじ
いつもテストの成績が学年2位である遠野凪は
学年1位の瀬川ひろに恋をしていた
「学年1位になったら瀬川さんに告白する」と豪語した凪は
日々勉強にいそしむのであった
そんな中、歩道橋の手すりの上でインスタ映えな写真を撮ろうとしていた
大企業の社長の令嬢天野エリカと出会う
実は、凪とエリカは出産時に別の親同士に取り違えられた許嫁関係なのであった


前作と比べるとややラブコメ要素が強いですが
基本は、一高校生である凪が巻き込まれた波乱万丈な日常を
描いている作品かなと感じました


おすすめポイント
・パワフルな女子達に振り回される凪
 エリカはお嬢様気質なこともあるのか行動力がぶっ飛んでいます
 思い立ったらすぐ行動、その行動の方向性が的外れなことも多いです
 また、片思いの瀬川もなかなかに尖っています
 凪は思い人なので当然と考えている節がありますが
 「それ、おかしいよ!」と読みながら心の中でつっこんでいます
 ただ、どちらにも「自分の思いを貫き通すこと」が感じられます
 凪も嫌々ながらそんな処を感じ取っているのかもしれません

・凪の恋の行方はいかに?
 凪は瀬川さん一途なのですが、エリカが現れたことにより
 関係図が微妙に変化していきます
 凪にはブラコン気質妹、幸が居るのですが、自身と凪には血のつながりが
 ないことがわかり、より凪の事を意識しています
 現状、幸が一番凪への意識を表している描写が多いです
 次に、瀬川ですが当初は、凪のことなど眼中にありませんでした
 凪の決意も軽く流している状態でした
 しかし、凪がテストの点で逆転すると一点
 瀬川の方から凪に絡んでいくことが多くなりました
 これは、単にライバルと認めたのか、恋?なのか
 最後は、エリカです
 エリカは、かまってちゃんなので凪へ思いは恋?というより
 友達(しかもちょっとした下僕)のような感覚かなと思いました
 ところが、時々、確信めいた思いを吐露したり行動したりするので
 心の内はまだはっきりと分かりません
 

エリカ、瀬川、幸に加え最新刊では幼なじみも登場し
凪を巡る関係に変化が
ただ、上述にもある通り主ストーリーはラブコメではないので
誰と誰が明確にくっつくことがこの漫画の終わりでは何気がしています
一体今後どのようなストーリーが描かれ
どのような結末を迎えるの注目したいと思います


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今回紹介する漫画は・・・

「mono」です


巻数:2巻
連載紙:まんがタイムきららミラク ほか
作者:あfろ

 

絶賛人気中の「ゆるキャンΔ」を描いているあfろさんの
別作品になります
4コマ漫画で登場人物達も女子高生が中心
舞台ももちろん「山梨」が主となっています


簡単なあらすじ
憧れの先輩の写真ばかり撮っていた写真部の雨宮さつきは
先輩の卒業がきっかけでやる気をなくしていた
そんな中、新しいきっかけを掴むため
360度ぐるりと写真が撮れるカメラを
漫画の秋山春乃から購入し今までにない写真を撮ろうとする
さつきのことが好きな霧山アンに映画研究部の敷島桜子
「さつきたち写真を撮る女子高生達を題材にした漫画」を描こうとする春乃
春乃友人でモトブロガーの駒田華子の5人の日常が描かれる

 

おすすめポイント
・女子高生達を動かしかたがうまい
 ゆるきゃんΔのときもそうですが
 4コマ漫画になっても、女子高生達の微妙な表情の変化や動作の
 表現が絶妙です
 通常4コマですと大きめの「起承転結」を描くことが多いと思いますが
 些細な表情・感情の変化だけで4コマを動かしているパターンも多く
 彼女たちの日常を「大きな動きを加えて見せる」というよりは
 「細かな部分をしっかり見せる」というところにこだわりがあるように感じました
 そして、その作風ととてもマッチしています
 
・実際の名所と絡ませたストーリーが面白い
 テーマが「カメラで景色を撮る女子高生達」なので
 様々な実在名所が登場します
 カレーを求めてほったらかし温泉をめぐり
 最終的には長野に着いたり
 また、春乃の漫画のネタ探しのために立山ダムへ行ったり
 八ヶ岳へ行ったり・・・
 実際の名所と絡めた物語なので
 自分も行ってみたくなりました
 良く考えると、春乃や華子はまだしも
 女子高生3人はすごい行動力ですね
 
 
ゆるきゃんΔとはまたちがう
のんびりとした女子高生ライフを描いた漫画になっています
是非、手に取ってみて下さい


今回はこのへんで

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