軽めのオタクの最新作感想②

みなさま
お疲れ様です HINA33です

 

今回は、以前紹介した
カードキャプターさくら」の最新刊を読み終えましたので
その感想を載せたいと思います

 

過去の記事はこちらになります

hina33-killinglife.hatenablog.com

 

前回のあらすじから今回のあらすじ

前回
劇の準備が進む中、さくらが秋穂に
お母さんの時計のことを伝えると秋穂が突如倒れ
時が止まってしまう
秋穂を心配するさくらの前にとうとうモモが正体を見せるのだった


今回
止まった時の中でモモとさくらがはじめて対峙する
モモは真の姿を現し
さくらがカードを生み出している原因について
語り始めるも海渡の力で再び時を戻されてしまう

後日、さくらと小狼は約束のデートをすることに
植物園に立ち寄るとそこには秋穂と海渡の姿が
図らずもダブルデートになってしまったさくらだが
小狼の様子がおかしいことに気づく
小狼は海渡が魔術師であることをさくらに伝えようとするのだが・・・


物語もだんだんと佳境に迫ってきているのかなと思いました
途中途中、海渡の身体が限界に近づいている
シーンも多くなりました

巻の前半では
モモが秋穂の持っている本の守護者であることを明かし
真の姿を現しました
加えて、さくらがカードを生み出してしまう原因について
ヒントを与えてくれます(海渡に止められてしまいますが)
こう見ると
モモはどちらの味方というわけでなく
中立の立場なのかもしれません(強いて言うなら、秋穂の味方ですかね)
また、モモの秘密が明かされたことよりも
秋穂の事を優先して気遣うのはいかにもさくららしいと思いました

さくらのお母さんの時計も新たなカードとなりましたね

また、今巻で海渡が<鏡>のカードに執着している事も
明かされました
計画のためには必要なカードということですが
どんな要素が隠されているのでしょうか

巻の後半は
さくら×小狼と秋穂×海渡のダブルデートになります
小狼は海渡に魔術をかけられているため
海渡の秘密を話すことは出来ないはずでしたが
さくらが小狼のわずかな異変に気づきます
いかにさくらが小狼の事をよく見ているかが伝わります
また
通常ですと上記のようなシーンは
キャラ間の信頼が「すごみ」として伝わることが多々ですが
clampさんがそのようなシーンを描くと
「やさしさ」が伝わってくるのがいいですね

術がとけ小狼が海渡の秘密を暴露使用とするのを阻止するため
時を戻そうとするところで次巻へ

全巻から、もどかしい引っ張りの連続です

さくら達は時を戻されてしまうため
読者の方が情報量が多く物語を見通せるのかなと思いきや
新しい謎が出てくるたびに解決!というよりは
もどかしさが募りますね

今回はこのへんで

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