軽めのオタクがおすすめする漫画・アニメ紹介⑦

みなさま
お疲れ様です　HINA33です

今回は、自称「軽めのオタク」である私が
おすすめする漫画を紹介したいと思います

このブログが初めましての方は
以下の、自己紹介文も読んでみて下さい

hina33-killinglife.hatenablog.com

今回紹介する漫画は・・・

「君は春に目を覚ます」です

『このマンガがすごい！2019』（宝島社）
第10位に入っていた漫画ですね

巻数：8巻
連載紙：月刊LaLa
作者：縞あさと

簡単なあらすじ
当時小学4年生の絃は高校2年の千遥に恋をしていた
だが、千遥は身体が弱くこのままでは命の危険があるため
人工冬眠機(コールドスリープ)のなかで眠ることで
身体を冬眠状態にし治療薬が出来るまでの間眠り続けることになる

それから月日は流れ高校2年生になった絃は
眠りから目覚めた千遥と出会う
千遥に思いを伝えようとするも自分のことを妹のようにしか見てくれない
一方、同学年となった千遥も絃の急激な変化についていいけず
複雑な感情を抱くのだった

おすすめポイント
・身体の変化と心の変化は別ものである
よく女子高生とサラリーマン、中学生と大学生などの
年の差ラブコメ作品は
「好きなのに、身体と心の距離感がある」に焦点が置かれることが多いですが
この作品においては
「心が追いつかないまま、身体と周りだけが追いついてしまった」
という状況を作り出しています
千遥は妹のように絃を守ることが当然だと思いながらも
成長した絃を心の奥底では一人の女の子として絃を見ているのでは？
と葛藤するシーンも多く
他作品にはないストーリー進行となっている点が面白いです
また
絃を好きな別の男子、良太郎も登場しますが
良太郎は過去の出来事から千遥に後ろめたさをもっており
いきなり同学年しかも絃の一番近くのポジションを取られたことに
諦めつつも立ち向かおうとしています
「同年代の恋敵」というよりは「自分より大人な男」

としての感覚が強くなっている点がまた面白いです

身体は同い年なはずなのに
心がついていかない千遥に絃は思いを伝えることが
できるのか今後注目の作品です

今回はこのへんで

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